完璧主義をやめるだけで人生は成功に近づく。改善と対策について。

こんにちは。じゅんです。

 

最近ふと、自分は客観的にモノゴトを見れているだろうか?
と思い立って、友人に、

「ぶっちゃげ俺って臭かったりする?息とか体臭とか」

と謎の質問をかましました。

 

 

友人曰く、ぶっちゃげて言うと臭くないらしいです。

 

あんしんパパです。
質問こそ謎めいていましたが、
モノゴトを客観視できているかどうかは、
ビジネスにおいてもめっちゃ大事だと思ってます。

 

とりあえず、臭くなくて良かった(笑)

 

 

さて、謎の余談はこのへんにして、今回は、

「完璧主義をやめるだけで人生は成功に近づく。改善と対策について。」

というお題で記事を書いていこうと思います。

 

完璧主義でいようとすることは辛いです。
完璧主義は自分を責めることが多く、行動にも影響がでます。

 

この記事に降り立ったあなたも、
完璧でいようとすることに疲れた一人かもしれません。

 

 

ですが、ここで朗報です。

 

この記事を読むことで、
あなたの中の完璧主義を取っ払うことが可能になります。

 

僕は現在、ネットビジネスで稼いでいるんですが、
元々僕も完璧主義を目指していたところがあり、
ビジネスを始めたての頃は、完璧主義によって作業はなかなか進みませんでした。

 

「完璧なブログを書こう」とか、「超面白いメールを書こう」とか、
初心者の段階でめっちゃハードル上げてましたね。

 

そこで、意識を変えて完璧主義をやめたら、
良いことずくしで、ビジネスも順調に進めていくことができたのです。

 

 

ぶっちゃげ、完璧主義をやめたら得るものばかりです。
めちゃくちゃ成長スピードが上がります。

 

そんなわけで、完璧主義がもたらす悪影響と改善方法を書いていくので、
是非とも最後まで読んでみてください。

 

 

そもそも、完璧主義とは?

 

完璧主義とは、すべてのことにおいて完璧でいようとすることです。
自分に対して過度な目標設定をしたり、自己評価も超厳しくします。

 

良く言えば、完璧主義の人間は、
理想が高い、意識が高い、責任感が強い、向上心が強い。

 

裏を返せば、
プライドが高い、周囲の目が気になる、失敗が恐い。

 

というところでしょう。

 

完璧主義は何事にも妥協が出来なくて、何でもかんでも完璧にこなそうとします。

 

 

完璧主義は完璧になれない。デメリットについて

僕が思うに、本来完璧主義の人っていうのはすごく真面目な人間です。

 

責任感が強く、やり遂げようという意識がすごく高い人で、
一見、「これの何が悪いの?」って思ってしまいます。

 

ですが、
完璧主義でいることには必ずデメリットが生じてしまいます。

 

僕も元々は完璧主義の人間だったので、
そんな経験から言えるデメリットがたくさんあるんです。

 

まずは、完璧主義でいることのデメリットを理解してみましょう。

 

完璧主義でいると行動ができなくなる

これは一番のデメリットです。
完璧主義は完璧の状態でなければ、行動をしないようになります。

 

 

例えば、完璧主義の人が、

「今日は8時間勉強しよう」

という目標を立てたとします。

 

で、8時間勉強しようと思っていながらも、
ダラダラしちゃって、夕方くらいになると、

「今日は今からやっても8時間勉強できないな、明日にするか」

という状態に陥ってしまうんです。

 

こういうパターン、僕もめちゃくちゃ経験してきました。

 

 

なぜこうなってしまうかって言うと、
8時間勉強できなかった完璧じゃない自分を許せなくて、
中途半端にやるくらいなら明日に回そうって発想になるんです。

 

完璧主義がこういう状態になると、一切何もやらなくなります。
つまり、完璧主義は、”0か100”でモノゴトを考えてしまうんです。

 

 

本来なら、夕方までゴロゴロしちゃって8時間勉強できなかったとしても、
1時間でも、30分でもやったほうがプラスなのに、一切やらなくなります。

 

 

完璧主義って、こういう状態になっちゃうんです。

 

しかも、目標設定も高い。
完璧主義でいると勉強をするにも何もするにも、
いきなり8時間とか1日中とか、ハードルの高いところを目指します。

 

その高いハードルを置くことで、腰が重たくなり、
完璧主義は行動を妨げる要因となるのです。

 

自己否定感が半端じゃなくなる

完璧主義は目標設定のハードルを実力以上に高くする上に、
自己評価がとても厳しいです。

 

本来自分にできないことまで求めてしまえば、
当然目標としているモノに届きません。

 

その結果、激しい自己否定が始まります。

 

「今日はこれをやるって決めたのに、できなかった」

「ああ、自分はなんてダメな人間なんだ」

 

こんな感じになって、そうなると目標を達成できない自分に、
さらに高い要求を求めたりしていきます。

 

「よし!明日はめちゃくちゃやるぞ!」

みたいな感じです。

 

で、明日もできなくて、また自分を責める。
完璧主義でいる限り、この負のループはずっと続くのです。

 

この状態って、めっちゃ辛い。

 

過去の僕もこんな感じで完璧を目指していたときもあったので、
自己否定の嵐でした。

「なんで俺はこんなこともできないんだ!!」

てな具合に。

 

 

そもそも、すべてにおいて完璧でいるなんてめっちゃ難しいことなのに、
その完璧を日々自分に求めていたら、しんどすぎますよね。

 

けど、完璧主義でいると、つねに完璧を自分に要求するわけで、
その結果、できないない自分への自己否定が激しくなるんです。

 

新しいことに挑戦できなくなる

完璧主義は真面目で慎重な性格なので、新しいことに挑戦するとき、
準備がしっかり整わないと動き出すことができなくなります。

 

それこそ、さっきも少し言ったように、
完璧主義は”0か100”の考え方だから、
100の状態まで持っていけないと何事にも挑戦できません。

 

 

また、失敗を過度に恐れてしまいます。

 

中途半端にやって失敗するくらいなら、

「完璧に準備ができるまでもう少し待とう。」

みたいな感じに考えて、結果的にこうなると、
”明日やろう”思考になって、結局何もしないで終わってしまうんです。

 

完璧主義は、”完璧な準備&失敗への過度な恐れ”
この2つに囚われて、新しい挑戦が全くできなくなります。

 

 

完璧主義は、完璧になれない

ここまで、完璧主義のデメリットについて、

  • 行動ができなくなる
  • 自己否定感が半端じゃなくなる
  • 新しいことに挑戦できなくなる

という3点をあげてきました。

 

あなたがこれにすべて当てはまるかどうかは分かりませんが、
少なくとも僕が完璧主義であった時は、完全にこの3点にハマってましたね。

 

 

で、こう考えてくと完璧主義って全く完璧じゃないですよね。

 

行動しなくて、自己否定して、挑戦しない。
完璧であろうとしてるのに、ハイパー矛盾してます。

 

結果的に何もできなくなってんじゃん。ってことです。

 

だからこそ、僕は完璧主義でいる限り、
完璧には近づけないと思ったし、意識を変えていきました。

 

その結果、僕は完璧主義を辞めてからの方が、
めちゃくちゃ得るものが増えたし、成長もできました。

 

ということで、僕が完璧主義をどうやって克服したのか?
その方法がきっとあなたの役に立つと思うので紹介していきます。

 

 

①完璧主義の行動対策:「とりあえず5秒行動できれば良い」

こいつ、何を言ってんだ?と思うかもしれないけど(笑)、
僕がつねに頭に置いていることです。

 

 

ウソみたいだけど、

「とりあえず5秒行動しよう」

という意識はマジで効果あります。

 

さっきも少し書いたように、
完璧主義は目標のハードルがとにかく高いです。

 

いきなり一日8時間勉強しようとか。
この高いハードルによって、行動できなくなります。

 

これは心理学でも言われていることで、人間は高いハードルをおくと、
実際に作業をする以上にモノごとを大変に考えてしまうのです。

 

例えば、いざ8時間勉強したら、

「あれ、意外とイケんじゃん」

ってことでも、やる前から高いハードルを置くと、
実際にやる以上に作業が困難に感じてしまいます。

 

行動しよう行動しようとしても、心のどこかで、

「8時間もやらなきゃいけないのか、大変だな。。。」

と、つねに辛い感情があるので、腰がめちゃ重たくなるんです。

 

 

なので、とりあえず5秒で良いんです。

 

 

勉強をするのでも、本を読むでも、何か作業をする時でも、
5秒を目標にやってみます。

 

で、いざ5秒行動すると、意外と5秒では終わりません。

 

人は何かに手をつけると、知的好奇心が働き、続きが気になったり、
作業であっても、実際に手をつけたら5秒以上進めたくなってきます。

 

 

人が一番エネルギーを使うときは、
行動をする前です。

 

その時の負荷をいかに減らすかが重要なのに、
完璧主義でいると、そこへの負荷がエゲつないほど重くなります。

 

そんな感じで、僕はそこの負荷を極限にまで減らすため、

「とりあえず5秒やってみて、本当無理だったらやめるかあ」

というマインドで作業をすることをよくしてるんです。

 

その結果、マジで作業効率は上がりました(笑)
バカみたいな話ですが、本当です。

 

 

こんなことを言うと、

「そんな短時間作業したところで意味ないだろ」

と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

 

 

仮に、完璧主義で目標のハードルを思いっきり上げて、
8時間勉強しようとしてそれが出来ずに明日に回して
何も作業しないでいるよりも、

 

ハードルを下げて、5秒でも5分でも作業をした方が、
確実に前に進むことができます。

 

つまり、勉強であれば、完璧主義で何もしなくなる人より、
適当にでも5秒勉強をして英単語1つ覚えた方が良いってことです。

 

完璧主義に囚われて、なかなか作業に手がつきずらい人には、

「とりあえず5秒やってみよう」

というマインドをおススメします。

 

とりあえず5秒を続けることで、
行動までの負荷がめちゃくちゃ軽くなって、
それがいつの間にか無意識状態でできるようなるのです。

②完璧主義の挑戦対策:「挑戦する前に完璧を求める必要はない」

完璧主義でいると、行動する前に100%の完璧を求めます。

 

例えば、その考え方で合コンに行こうとしたとしますよね。
そうなると、

  • 異性にモテる会話術
  • カッコ良く(かわいく)見せる技
  • 次のデートに持ち込む方法

などなど、これらを完璧に身につけなければ合コンに行けません。

 

正直、この考え方だったら一生合コンには行けないと思います。

 

 

そこで、僕が言いたいことは、

”行動してから考える”

ということです。

 

これはホリエモンこと、堀江 貴文氏も強く言っているメッセージで、

「みんな考えすぎ、まずやれ」

という考え方になります。

 

 

結局のところ、
やる前からすべてを完璧にするのは無理と言い切っていいでしょう。

 

そうではなくて、とりあえず行動して、
そこから修正を加えて進んでいくのがベストということです。

 

 

さっきの合コンの例であれば、とりあえず参加してみて、
そこで得た経験や失敗から成長していくの一番の近道と言えます。

 

やはり、直接合コンに挑戦することで、リアルに異性と絡むわけですから、
家で準備して予想をしているだけとでは、得るモノの価値が全く違うんです。

 

その行動の先から、
「何がいけなかったのだろう?」、「次はこうしたら良いのかもしれない」
などと、修正を加えていけば良いんです。

 

もちろん、その時に失敗したとしても、
ヘコむ必要は一切ありません。

 

挑戦したことのないことに失敗するのは当然のことだし、
むしろ挑戦した自分を褒めることをしましょう。

 

 

逆に、100%の状態を求めて行動に移せずにいれば、
何の成長もなく終わってしまいます。

 

何もしないより、何かをして失敗した経験の方が、
人は大きく成長できるんです。

 

 

  • 完璧を求めて何も行動せずに終わる。
  • 完璧じゃなくても行動をしてその先で学ぶ。

 

間違いなく後者が圧倒的な成長を遂げます。
そもそも、やる前から100%なんていうのは不可能なので、
少しの準備が出来たらそのまま行動しちゃえばOKです。

 

 

③自己嫌悪対策:できなくて当たり前というマインド

完璧主義は、何かができないと、

「自分はなんてダメな人間なんだ」、「なんでこんなこともできないんだ」

と自分を責めまくってしまいます。

 

で、ここで考えて欲しいのは、
”できなくて当たり前”ってことです。

 

例えば、僕は昔、一度読んだ本をすぐに忘れてしまったとき、
自己嫌悪に陥りました。

「なんで一度読んだ本を覚えられないんだ。俺ってバカなのか」

みたいな感じで。

 

で、今考えれば、これって覚えられなくて当然なんです。

 

だって、一度本を読んだだけですべて暗記できるわけありませんよね。
漢字だって一度見て覚えられる人なんていないと思います。

 

それなのに、僕は自分を過大評価していたわけです。

「一回読んだんだから覚えられるだろ!」

ってな具合に。

 

今思えば、お前は天才なのか?ってツッコミを入れたくなりますね。
東大に行く受験生だって、実力のある企業家だって、
何度も繰り返し勉強をしています。

 

なぜなら、一度じゃ覚えられないから。
どんな凄い人たちでも勉強して復習をしまくっているわけです。

 

そうなると、僕は一度で覚えられるような天才を目指していたことになります。
あほかという話です(笑)

 

 

それを踏まえて話すと、これまでの例のように、

 

普段あまり勉強をしないのに、いきなり8時間勉強しようとか。
合コンに行った経験があまりないのに、完璧にしていこうとか。

 

こんなのできなくて当然なのです。

 

 

完璧主義はここを勘違いしていて、
やる前から”できる”前提で行動してしまいます。

 

そんな風に考えてたら、辛くて当然だし、
自分を責め続ける要因にもなるんです。

 

モノゴトは反復して、何度も実践してできるようになります。

 

料理初心者がいきなり美味しいカレーを作ることはできません。
書いたこともないブログをいきなり上手に書くこともできません。

 

つまり、できなくて当然であり、それで大丈夫なんです。

 

1回本を読んで覚えられないなら、3回読んでみれば良い。
それだけのことです。

 

なので、”できない”ということで自己嫌悪に陥る必要は何もなく、
できない自分を許していきましょう。

 

そもそも一番大事なのは自分を責めることではなく、
いかに前に進めるかということです。

 

 

完璧主義をやめるだけで人生は成功に近づく。改善と対策について。まとめ

これまで書いてきたように、完璧主義をやめるだけで、

行動、挑戦、自己評価、

この3つが劇的に変わっていき、プラスに進んでいくことができます。

 

逆に、完璧主義を目指してしまうと、
実のところすべてがマイナスに進んでしまいます。

 

行動するにも、ハードルを高くしすぎてフットワークが重くなる。
挑戦するにも、完璧になるまで何もできなくなる。
自己評価に対しても、求めることが多いため自分を責め続けてしまう。

 

 

つまり、完璧主義でいようとすることは完璧にはなれないんです。

 

 

ちなみに言うと、本来完璧主義の人間は、
とても真面目な人間でもあります。

 

責任感が強く、しっかりとモノゴトを真っ当しようとする良い性格なんです。

 

けど、結果的に完璧を求めていると、ネガティブな要素ばかり増えて、
前に進むことができなくなってしまいます。

 

これって超もったいないんです。
本来良い性格の人間が、結果を出せないんですから。

 

だからこそ、この完璧主義を脱却する必要があります。
完璧主義の人は、良い意味で不真面目さを取り入れるべきなんです。

 

本来真面目な人間が、完璧主義を辞めて、
セルフコントロール能力を手に入れたら、
はちゃめちゃに成長していけますよ。

 

なので、これを読んでいるあなたも、
完璧に近づくために、完璧主義をやめてみるのはどうでしょう。

 

ここまで書いた対策は、実際に僕が完璧主義から脱却できた方法でもあるので、
マジで効果があるしおススメです。

 

ではでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。